(公社)日本しろあり対策協会が発行するシロアリ総合情報誌「agreeable」と新美
ieGressアドバイザー・新美は、日頃からシロアリ防除施工事業者の業界団体・公益社団法人日本しろあり対策協会に理事として参画し、活動に協力しております。
(公社)しろあり対策協会が発行している、しろあり総合情報誌「agreeable」にて、2022年10月号から新美が寄稿する連載がスタートしました。
▶公益社団法人日本しろあり対策協会 https://www.hakutaikyo.or.jp/
テーマは「防除施工における事故実態調査」
新美は、防除施工環境安全委員会の委員長として活動しています。
今回の記事は2022年2月に実施した施工事業者会員を対象とした実態調査の結果と考察をまとめたものになっています。
第一弾では、「対物事故」と「道具工具事故」の2種類の事故について焦点が当てられ、具体的な事例とその原因について書かれていました。
労働災害・施工事故を無くすために
不安全な行動をなくす
不安全な状態を作らない
ヒューマンエラーをなくす
この3つはよく聞く言葉ですが、徹底し続けることはそう簡単ではありません。
業務の忙しさがゆえに、意図的に省略してしまったり、そもそも十分な教育ができないというケースも少なくありません。
しかし、一度事故が起きてしまうと、お客様の命・従業員の命が左右されてしまうことはもちろん、会社の社会的信用にも関わる重大な課題です。
経営者としては、確固たる意志のもと、従業員が「徹底し続ける」ことができるよう導いていかねばなりません。
新美よりメッセージ
私は製造業に18年勤務し、「安全第一」「事故災害ゼロ」が日々の合言葉でした。
20年前に建築業に入ったとき、「安全」に対する意識が非常に低いと感じました。
業務が最優先、安全は二の次、という印象でした。
20年の間に、大手住宅メーカーを中心に「安全」に対する意識が上がり、建築業でも「安全第一」という考え方が徐々に浸透していきました。
ただ、事故がゼロになった訳ではありません。
労働災害・交通災害はマイナスしか生みません。
会社として、業界として、『事故ゼロ』を当たり前にしていくため、皆さんとともに尽力して参ります。
アイジーコンサルティング・ieGressでの取り組み
アイジーコンサルティング本体では、「安全対策室」を設置し、安全対策室主導のもと、毎月全店舗でリスクアセスメントを行っています。
現場で作業にあたる施工スタッフだけでなく、営業スタッフ・事務スタッフも含め、全員で事例をもとにディスカッションしたり、動画を使った学習を行います。
ieGressでも、現地トレーニングの際には、施工スーパーバイザーが安全管理も含めた指導を行っています。マニュアルで配布するだけでなく、実際に加盟店様の事業所へお伺いし、作業場や施工車の実物を確認したうえでアドバイスを行います。
社員様のためにも、
お客様のためにも、
安全な施工・点検ができるよう、工夫を重ねていきます。
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